走ルンです 日本の鉄道
このページは、日本の各鉄道会社が登場させている鉄道車両の写真館です。
今回は、高度成長期に登場した世界初の本格的寝台電車581・583系です。では、ごゆっくりご覧ください。
581・583系とは
現在活躍中の581・583系
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国鉄色 | JR東日本のみに現存するが定期運用は無く、団体専用列車や臨時列車として活躍する。主に青森、秋田、仙台地区で活躍し、首都圏まで運転されることも多い。 | |
JR西日本色 (きたぐに色) |
JR西日本京都総合運転所(京都府向日市)に配属され、大阪と新潟を結ぶ寝台急行「きたぐに号」や臨時列車の寝台急行「あおもり号」(大阪〜青森)をはじめ、JR西日本内に様々な団体専用列車に使用される。 平成3(1991)年から初代延命工事が行われ、国鉄色から塗装変更された。現在の塗装は2回目の変更で登場したカラーであり、JR西日本2次色などとも呼ばれる。 |
581・583系の後継車
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285系 |
平成10(1998)年にJR東海とJR西日本が開発し、「サンライズエクスプレス」の愛称と共に登場した寝台特急電車。 東京と四国・山陰を結ぶ寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲号」や臨時列車の寝台特急「サンライズゆめ号」(東京〜広島)に使用される。 プライバシーの確保を優先する現代社会のニーズに対応するため個室を基本とし、くつろぎとゆとりのある空間を実現するために、住宅メーカーとの共同開発による従来の鉄道車両には無かった木質系室内空間を実現した。 なお、581・583系は直流電化区間、交流電化区間両方とも走行可能だが、285系は直流電化区間専用のため、厳密に581・583系の後継者とは言い難い面もある。 |