第四回:読書のススメ
今回は読書について語りたいと思う。電算部なのにこんな文系ネタで大丈夫なのだろうかと思うが、部長のご命令に従い、書こうと思う。 最近活字離れが叫ばれて久しいが、これは要するに読書離れを表しているのではないかと思われる。(ここでは読書を小説や評論など、主に文字で構成されているものを読むものと定義する)私は読書が好きなのであるが、周りに読書を積極的にする人は意外と少ない。そのため、読書をしていると、結構珍しがられる時がある。読書だって趣味なのだからゲームやったりするのとそんなに変わらないと思うのだが、どうもその辺は分かってもらえないようである。どうして本を読まないのか聞いてみると、「本を読むことは難しい」とか「どんな本を読んだらいいのか分からない」などの答えが返ってくることがある。そんなことはないと思う。読書は、読む本によって簡単にも難しくもできる。とにかくまずは1冊、自分のペースでどんなジャンルでもいいから読み終えてみることが大事だと思う。それで本を読む楽しさを見つけられれば最高である。ついでに読書を習慣化してくれればこれに勝ることはない。本を読めば、あらやる知識が身につき、視野が広がり、物事を考える力をつけることができると筆者は信じている。本を読むことがあまりない人はぜひ、暇があったら本を読んでみてほしいと思う。最近は、電子書籍がだいぶ普及してきたようだが、筆者は紙による本をオススメする。分厚い本ほど重みを感じるので、読んだ後の達成感はひとしおである。
http://www.aozora.gr.jp/2年(田島)
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