第6回ジュニア防災検定・防災検定表彰式

第6回ジュニア防災検定・防災検定表彰式が開催されました
当日は、ジュニア防災検定の家族防災特別賞、防災自由研究優秀賞、成績優秀賞の表彰、小中学生の代表による防災自由研究の発表、防災検定成績優秀賞の表彰、特別賞の表彰、自治体・学校の表彰が行われました。
ジュニア防災検定・防災検定は一般財団法人防災教育推進協会が主催するものです。表彰式には、文部科学省、国土交通省、気象庁、全日本中学校長会、全国連合小学校長会、NPO法人日本防災士会、一般財団法人富士福祉事業団から来賓のご出席をいただき、会場には表彰を受ける児童・生徒さん、家族や学校関係者約400人が参加して大変盛り上がった表彰式となりました。
山本順三防災担当大臣、柴山昌彦文部科学大臣、石井啓一国土交通大臣からのお祝いのメッセージを紹介。
山田宏防衛大臣政務官からの祝電も披露。文部科学省総合教育政策局安全教育推進室長の安彦広斉様に来賓を代表してご挨拶を頂戴しました。

本校生徒は「家族防災会議特別賞(上級)」に中学3年生の石山君、「防災自由研究賞優秀賞(中級)」に中学1年生の會田君、小川君、伊藤君(いずれも平成30年度の学年)が受賞。当日の授賞式で表彰されました。

日頃の防災意識の向上と、家族間での話し合いの場をもつ有益な機会となったに違いありません。これらを通じ、継続した防災意識の向上と日本の将来を担う人材としての成長を期待します。

以下、主催者ご挨拶より抜粋~
私どもが取り組んでいますジュニア防災検定は、単なる丸暗記をして、記憶力や知識だけを問う検定ではありません。子供たちの防災意識の定着を図るとともに、1人ひとりの子供たちが、自分の命は自分で守る力を身に付け、将来、「助けられる人」から「助ける人」になることを目指す、子供の未来を考えた検定です。実際、ジュニア防災検定に合格した子供の中から、学校や、自分の住む地域で、積極的に防災について考え、行動しようとする子供が育ってきているというお声を、保護者や学校関係者から伺っています。今年は中学生で高校卒業程度レベルである防災検定2級に合格し、成績優秀賞を受賞した生徒さんもいます。今まではジュニア防災検定の合格級の名称は初級合格、中級合格、上級合格でしたが、4月からは初級合格を防災検定5級合格、中級合格を防災検定4級合格、上級合格を防災検定3級合格に変更することといたしました。この変更は過去の合格者にも適用されることになります。さらに、4月からは、高校の現場からの強い要望もあり、高校生在学レベルの防災検定準2級も始まり、受けやすい体制を整えているところでございます。私どもは、当協会の活動を通じ、子供たちの防災意識を高め、日本の将来を担う人材育成にも寄与していければと思っております。