豊山ブログ

中学1年「2040年の小学校を考える」

中学1年の成績上位者を対象とした講習で,総合的な学習の時間として「2040年の小学校を考える」活動を行いました。

 始めに,2040年の未来予測として,「児童の数の減少」「移民の増加」「経済格差の拡大」「AIの進歩」について簡単な説明を受けました。次に自分が「小学校で学んだこと・身につけたこと」をリストアップし,それらを「小学校で教える・身につけさせるべきもの」と「AIなどで代替できるもの」に分類します。そこから5~6人のグループに分かれて,そもそも小学校は必要か,必要であれば何を教える・学ぶ場所になっているかの予測を立てました。
 全クラスから生徒が集まっている講習ですので,話し合いのグループの中には複数クラスのメンバーがおりましたが,次第に活発に意見交換をする場面が見られました。
 まとめの発表では,「移民が増えるので語学を学ぶようになる」「授業は選択制になる」「知識はAIが教え,人間性など心の部分を人間が教える」などの意見が出ました。すべての班で,AIが進歩しても社会性や道徳心などを身につける意味で小学校は必要であるという点は共通していました。

 中学1年の総合的な学習の時間では,意見を1つにまとめることや,時には寸劇をするなど,2学期後半からグループでの活動を行ってきました。今回の講習では普段接することのない人と意見をまとめる活動でしたが,その経験を活かし,参加者はみな真剣に取り組んでくれました。