
中学校教科の特長
英語
総合的な英語力の向上を目指す
中学校から本格的に英語に触れる生徒が多くいますので丁寧な指導を心がけています。年間を通して英語検定の受検を原則必須としています。1年生で4級、2年生で3級、3年生で準2級の取得を目指しています。3年次での英会話の授業では1クラスを2分割することで、アウトプットの機会を多く作っています。また、毎年1月には校内英語スピーチコンテストを実施し、全校生徒の前でスピーチを行います。3年間を通して、高校英語でも十分対応できるベースを身につけていきます。

国語
大学進学を見据えて国語力の充実を目指す
毎年全員が小論文テストと漢字検定を受検します。小論文テストは、相手に伝わる文章を書けるようになり、各種発表活動や高校での志望理由書作成等につなげることを目標としています。また、漢字検定は1年生で4級、2年生で3級、3年生で準2級合格を目標に対策を行っています。中学在学中に準2級を取得することにより、大学受験に向けて自信と学力の余裕を持つことを目標としています。

数学
実力に応じた少人数演習授業を実施
算数から数学という学問に変わることに戸惑う生徒が少なからずいます。そのため、本校では数学演習の授業を設け、2名の教員できめ細かに対応しています。答えを出すまでの過程を大切にしつつ、高校および大学進学に向けて基礎学力を充実させていきます。全員が受検する数学検定では、1年生で5級、2年生で4級、3年生で3級が合格できるように、様々な対策を実施しています。

理科
知的好奇心を育み、理科嫌いを無くす
科学技術や自然現象について、教科書だけでなくタブレット端末や図表など様々な教材を用いた双方向型授業を行っています。設備が充実した理科実験室では幅広い分野での実験を行い、各教室に設置されたプロジェクターでは視聴覚教材を活用しながら、生徒が「理科っておもしろい」と思えるような理科教育を展開しています。生徒たちが主体的に理科を学び、高校進学後に理系選択者が増えるように取り組んでいます。

社会
「学力の3要素」を育成する社会科教育
社会的な見方や考え方を働かせ、課題を追究・解決する活動を通じて、国際社会で主体的に生きる人としての資質・能力の基礎を育みます。地理・歴史・政治経済の理解を深め、情報を効果的に調べ・まとめる技能を習得します。また、社会的事象を多面的に考察し、課題解決に向けた判断を説明・議論する力を養います。このように、社会科教育は「知識・理解」「技能」「思考力・判断力・表現力」の3要素をバランスよく育成します。

保健体育
たくさんの知識を得て、楽しく体を動かす
保健体育では、体育実技・保健を通じて豊かな生活をする上で欠かすことのできない健康の維持と体力の向上について勉強します。中学生の時期は心も体も大きく成長します。この時期に保健体育で学ぶことは、健康的な生活に大きく作用するものです。たくさんの知識を得て、楽しく体を動かし生涯を通して健康に過ごせる力を身につけてもらいたいと思います。

