グローバル教育
世界へ発信する力を養う
日常生活から学ぶ
POINT01
英語スピーチ
コンテスト
本校では、毎年希望者を対象にした「英語スピーチコンテスト」を開催し、英語のスピーキング能力向上に努めています。各クラスの代表者が全校生徒の前で、オリジナルスピーチを発表します。高校では各付属高校の代表者が一堂に会する英語スピーチコンテストも実施されています。
POINT02
フリートーキング
プログラム
アクティブラーニングの一環として、放課後にコモンスペースにてネイティブ講師と自由に会話することができます。日常会話を繰り返すことで、コミュニケーション能力を高めることを目標としています。多くの生徒がコモンスペースを利用し、コミュニケーション能力と同時に英語力を磨く姿勢が日常的に養われています。
語学研修から学ぶ
異国の地での様々な経験の先には、将来を変える大きな可能性が広がっています。
- 今後の社会情勢により変更となる場合があります。
POINT01
カナダ研修
カナダ
[ 17日間 ]
本校主催/希望制
高校全学年の希望者を対象に、夏季休暇を利用して17日間の語学研修を実施しています。カナダ語学留学に定評のあるMuskoka Language International(MLI)にご協力いただき、現地では授業をデザインするプログラムコーディネーター、ホームステイ先の受け入れを調整するローカルコーディネーターの方々と緊密に連絡を取り合いながら、生徒の学習面・生活面を柔軟にサポートします。
美しい自然環境に溢れた都市Guelphで行われるホームステイでは、1家庭につき2名を受け入れていただいています。
現地の高校をお借りして行われる授業は習熟度別で実施されます。生徒と同年代のBuddyからサポートを受けつつ、第2言語習得を専門としている先生の指導を受けます。午後のプログラムでは、カナダ文化に触れるアクティビティーが満載です。
研修内容の1例
- 羽田出発
- 現地の学校での授業
- 放課後・地元の歴史博物館や大学見学
- キックベースやラクロス
- ステイ先:BBQやプール・カナダの寿司を堪能
- ナイアガラの滝
- 羽田着
生徒メッセージ(中学3年)
写真:左
僕は海外語学研修で、カナダへ行きました。海外語学研修を通じて、自分達が恵まれた環境にいることを知りました。
出発が近づくにつれ、外国で生活することへの不安が募りましたが、当日空港へ着くと「どんな所なんだろう」と気持ちが高まり、気が付いたら不安を忘れて出発することができました。
グエルフに着くとホストファミリーが優しく迎えてくれましたが、その後なんと僕は3日程ホームシックになりました。しかし学校へ行くと友達や先輩方が仲良くしてくれて、だんだん滞在が楽しくなりました。僕の英語はあまり通じていないようでしたが、ホストファミリーは気持ちを理解しようとしてくださったので、安心して過ごすことができました。
語学学校では午後にアクティビティがあり、ラクロスやカーリング、美術館に行きました。カナダでは夏は日が暮れるのが遅く、夜の9時ごろまで遊べます。学校から帰るとホストファザーが遊びに連れていってくれました。その中でも“斧投げ”は斧が重く、投げるのに苦労しました。週末は家族でバーベキューをしたり、犬も一緒に海へ行きました。帰国前に参加者全員でナイアガラフォールズへ行きました。滝のスケールが大きく、水しぶきの勢いの凄さは忘れられません。
海外語学研修が楽しかったのも引率の先生方、先輩、友達、家族や温かく待っていてくれた部活の仲間のおかげです。ぜひ、海外語学研修行ってみてください。
生徒メッセージ(高校2年)
写真:左
「本当に楽しかった」これが私の2週間の感想です。そう感じた理由は3つあります。
1つ目は、暖かく迎えてくれたホームステイ先の方々や親切なカナダの人々。すれ違ったら挨拶、何かしてくれたときにはお礼を言う。当たり前のことだけど今の日本ではあまり見かけない光景に感動しました。皆が「カナダに戻りたい」ではなく「帰りたい」と言ってしまうほど暖かく幸せな時間だったと感じています。
2つ目は異文化との遭遇。多くの文化や建物を見聞きすることは自分の世界観を大きく変えました。家の周りはもちろん、首都トロントですら周りを見渡せば必ず緑があり自然を毎日感じていました。そして、リサイクルやボランティア活動への意識の高さがとても印象に残っています。生活スタイルの違いにも衝撃を受けました。カナダは 21時頃まで明るく、夜であるという認識の差を感じる場面がありました。多くの社会人が 18時ごろからゴルフやボーリングなど各々な趣味を満喫している姿を見て、「なんていい国なんだ!」「カナダで働きたい!」と思いました。
3つ目は、同じ学校から団体で行ったこと。これは現地の学校を楽しむことにつながりました。事前研修では、知らない生徒と話す機会が多くあり、そのおかげで学年問わず多くの友達ができた状態でカナダへ行くことができました。現地の学校ではチームで行うアクティビティが多く、友達になれたからこそ楽しめたと思います。研修期間の後半に生まれた私たちの一体感は絶対に忘れない思い出です。学校の先生方が引率してくださったのも、楽しく過ごすことができた要因の一つだと感じています。
語学研修に参加できて本当に良かったと感じています。家族や友人との旅行では感じることのできない世界を2週間で見ることができました。本当に楽しかったので、今でもカナダに帰りたいと思っています。
POINT02
ケンブリッジ研修
イギリス・ケンブリッジ大学
[ 17日間 ]
日本大学主催/選抜制
日本大学全付属高校生対象
日本大学全付属高校(26校)の生徒を対象に、コミュニケーション能力を高める語学研修を年に2回(春・夏)、ケンブリッジ大学で実施しています。
17日間のプログラムで、ドミトリー生活をしながら勉強し、イギリスの文化や歴史、習慣に触れたり、 他の付属高校の生徒との交流を持つことを目的としています。
研修内容の1例
- 羽田出発
- ペンブルック・カレッジ着
- カレッジの案内・Welcome Dinner
- PA(学生プログラム・アシスタント)のアクティビティー・グランチェスター散策・アフタヌーンティー・スポーツイベント・ケム川のパンティング・ダンスなど
- Farewell Dinnerで修了証書を受け取る
- 羽田着
生徒メッセージ(高校3年)
写真:右
私は、自分の好きな英語を使ってネイティブと交流したいという理由でケンブリッジ研修に参加をしました。イギリス英語は学校の授業で習っているアメリカ英語と発音や単語の表記の仕方が異なることがあります。ネイティブスピーカーの話す英語はスピードが早く、初日は全く聞き取れませんでしたが、現地の学生と毎日交流を重ねたことで、自分の伝えたいことをジェスチャーや単語のみで伝えるのではなく、文章で表現してコミュニケーションがとれるようになっていました。
英語で行われる授業でイギリスの文化や歴史を学んだことにより、視野を広げることもできました。海外から日本を客観的にみたことで、日本人のおもてなし精神や和食の美味しさなど、母国の素晴らしさを実感して愛国心がより強くなったと思います。授業後は他の日大付属生と共にスポーツやゲームなどのアクティビティを楽しみ、一生の仲の友達ができました。
海外経験がない私にとってイギリスでの2週間は、毎日刺激的でたくさんのことを吸収できます。特に学んだことは、何事にも積極的に挑戦することの大切さです。研修志望者が募集されたとき、夢みたいな話だと消極的に考えていましたが、親に背中を押してもらったおかげで挑戦する決意ができました。また、英語運用力に自信がなくても、積極的に現地の人と交流したことで、たった2週間でも以前より自信を持って英語が話せるようになりました。この経験を糧に、将来は日本と海外を繋ぐ架け橋となるような人材になりたいです。
POINT03
ニュージーランド研修
ニュージーランド北島 ハミルトン
[ 10日間 ]
本校主催/中学全学年 希望制
中学全学年の希望者を対象に、12月に10日間の語学研修をニュージーランド北島のハミルトンで行います。ハミルトンの人口は15万人ほどで、ニュージーランドで4番目に大きい都市です。市内をゆったりと流れるワイカト川は国内最長。その豊富な水源と穏やかな気候により酪農が盛んで、郊外には羊や牛を放牧している美しい牧場が広がっています。そのような自然豊かな環境のもと、午前中は英語の授業を受け、午後はアクティビティーに参加します。現地の文化や風土に触れ、国際感覚豊かな視点を身につけていきます。
本校では長年にわたり海外語学研修を実施してきましたが、参加した生徒は、帰国後は英語についてのみならず、学習意欲が大いに高まっています。皆さんにも是非とも貴重な体験をしていただきたいと思います。