海外語学研修No.15

ホームステイ最終日となりました。

生徒から昨晩のホストファミリーとの話を聞くかぎりでは、豊山生だけでなく、ホストマザーやホストファザーもお別れが迫った寂しさを感じているようです。「いつもは陽気なあの人が哀しんでいた」という話を聞くと、こちらも胸が苦しくなってきます。それだけ良いコミュニケーションが取れたということでしょう。良いことです。出会いは別れの始まり。でも、別れは再会の楽しみをもたらします。電話・手紙・メール・SNS・再訪・日本へ招待etc。

過去のホームステイ参加者で、今でもカナダの人やイギリスの人とやり取りをしている人もいると聞きます。クリスマスの時期に合わせてカードを送ったという話も聞きます。カナダの文化に合っていますね。人と人とのつながりは貴重なものです。みなさんは、その貴重なつながりを得て日本へ帰っていきます。大事にしましょうね。この夏、新たなファミリーを得て、新たな友人を得たわけですから。

さて、最後の授業です。午前はESL。木陰で読書するグループもありました。カナダ国歌ももう一度歌いました。

午後はmemory book作製です。オーウェンサウンド滞在中、先生方は授業と平行して写真を撮ってくれていました。一日一日の出来事を思い出す写真が本にまとめられていて、その本にコメントを書くという作業です。オーウェンサウンドでの2週間を振り返り、あんなことやこんなことがあったと語り合いながら作業を進めていきます。。。と思いきや、すぐに「サインください祭り」が始まりました。memory bookの中にサインのページがあることにいち早く気付いた人が、先生やバディにお願いをしに動き始めたのです。そうしたらもう、他の人たちも「いこう、いこう」と、お世話になったカナダの方々へサインをもらいに行きます。いいです、宝物の完成ですね。

ありがとう!レイチェル先生・ジェイソン先生・ロリ先生・バディの子供たち。

いったん家へ戻り、最後の夕食をホストファミリーと共にし、フェアウェルパーティーのために学校へ再集合しました。

フェアウェルパーティーの様子は写真でご覧ください。